この記事で分かること
「お気に入りの白いスニーカーを洗ったら黄ばんでしまった・・・。」
こんな経験ありませんか?
めったに洗わないのに、洗ったら逆に汚れて見えてしまうなんてショックですよね。
今回は靴を洗いなれていない筆者もできた、オキシクリーンを使って黄ばみを取る方法を紹介していきます。
スニーカーを洗ったあと黄ばんだ
スニーカーを洗って乾かしたら、サイドに黄ばみが出てしまいました。
洗ってすぐは問題なかったのですが、乾いたあと目立つ黄ばみが発生。
ソールは洗って白くなっているので黄ばみがかなり目立ちます・・・。
「お気に入りのスニーカーの黄ばみを何とかして落としたい!」と思い、今回オキシクリーンEXを使った黄ばみ落としにチャレンジしました。
以下が、そのビフォーアフターです↓
とても簡単なのでスニーカーの黄ばみに悩んでいる方は是非試してみて欲しいです。
黄ばみの原因と、オキシクリーンの使い方についても解説していきますので、是非参考にしてください。
スニーカーが黄ばむ原因とは?
「洗ったあとに出てくる黄ばみの原因」は3つあります。
- アルカリ性洗剤のすすぎ残し
- 内部の汚れが浮き出てきた
- 接着剤が溶けて染み出した
「①アルカリ性洗剤のすすぎ残し」は、すすぎ残したアルカリ性の洗剤が紫外線に反応し黄色く変色してしまう現象のようです。
その場合、「お酢」で漬け置きすることで中和できるようです。
今回スニーカーを洗った洗剤は中性だったため、黄ばみの原因は②か③だと思います。
とにかく黄ばみをなくしたいので、漂白力の強いオキシクリーンを使用してみました。
オキシクリーンで白さを復活させてみた
自宅にあった「オキシクリーンEX」を使用して黄ばみを取っていきます。
パッケージに「黄ばみ」と書いてあるので、効果に期待してオキシクリーンを選びました。
手順は簡単、2STEP
- オキシ漬け
- 脱水、乾燥
漬け置き時間があるので、全体の所要時間は5~6時間掛かりますが、ほぼ待っているだけなのでとても簡単でした。
①オキシ漬け
使用方法はいくつかありますが、黄ばみが広範囲のため「オキシ漬け」で漬け置き洗いをしていきます。
- オキシ(フタ1杯分)
- お湯4L(40~60℃)
- バケツ
- ビニール手袋
※オキシクリーンは強力な漂白剤のため、必ずビニール手袋を使用し作業をしてください。
それでは実際にオキシ漬けした手順を紹介していきます。
バケツにオキシクリーンをフタ1杯分いれて、お湯を投入します。
できるだけ熱い方が効果があるそうなので50℃のお湯を入れました。
バケツにスニーカーを入れ浸します。
しかし、バケツが小さくて靴がはみ出てしまったので、ビニールに詰め替えました。
ビニール袋へ靴を入れバケツのお湯をビニール袋に流し込みます。
中敷きも入れて、全体が浸ることを確認して袋を縛ります。
ここから5時間待ちます。
説明書には1~6時間と書いてありましたが、しっかり汚れを落としたいので長く付け置きすることにしました。
5時間後
汚れが浮き出てお湯が黄色くなっています。
お湯を流し、ブラシで擦りながら念入りにバケツに貯めた水とシャワーですすぎます。
取り出した状態がこちらです。
黄ばみがまったく見えなくなりいい感じです。
②脱水、乾燥
水気をしっかり切っていないと、汚れが浮き出てしまうので洗濯機で脱水をします。
タオルを詰めて、靴形を整え、洗濯槽の端の方へ置き10分脱水します。
脱水した後は、日陰で乾かします。
完成 ビフォーアフター
乾いた状態がこちらです。
黄ばみが消え、自然なキャンバス生地の白さになりました。
見事に黄ばみが落ちていてソールもより綺麗になっています。
うっすらと色味が見える気もしますが全然気にならず、もう一度オキシ漬けすれば完全に見えなくなるレベルです。
まとめ
オキシクリーンを初めて使いましたが、簡単にスニーカーの白さを復活させることができました。
追加で調べたところ、オキシクリーンは弱アルカリ性のためすすぎ漏れるとさらに黄ばみが出る可能性があるそうです。
漬け置いた後はしっかりすすぐことをオススメします。