HOUSEWORK

買い物は週1でOK!めんどくさい買い物を減らすべき理由と減らすコツ

ショッピングカート

・買い物がめんどくさい

・買い物にストレスを感じている

・週に2回以上買い物をしている

そんな方におすすめの記事です!

買い物は楽しいときもありますが、時間がかかったり、コストがかかったりと行く回数が増えれば増えるほど毎日の負担にもなります。

結論ですが、買い物は週1回(10日に1回でもOK)で十分です!

この記事では、めんどくさい買物から解放されるために、買物を減らすべき理由と解決するコツを紹介しています。

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ムータイ

2020年5月から主夫やってます。家事や主婦の大変さに気づき、独自の考えと書籍などから学んだ内容で家事を効率化し情報発信しています。

買い物は週1回でOK!買い物を減らすべき理由

買い物を減らすべき理由は全部で3つあります。

  1. 時間がかかる
  2. コストがかかる
  3. ストレスに繋がる

「買い物は必要なことだし、時間やコストがかかるのは仕方ない」と思う方もいるかもしれません。

しかし、必要なことだからといって当たり前のように頻繁に買い物をしていませんか?

買い物に行く回数が増えれば増えるほど、家事の負担が大きくなり、体や心の疲れにも繋がります。

とはいえ、日常生活を送る上では買い物は必要です。食材が無ければ食べれず、トイレットペーパーが無ければお尻がふけません。

さらに、買い物はストレス発散もできます。

家事、育児を頑張っている方、仕事を頑張っている方がたまのご褒美に「欲しいもの、食べたいものを買う」ということも必要だと思います。

しかし、買い物を週3回から週1回に減らすだけで、心、体、お金の面で負担を軽減できるのも事実です。具体的に減らすべき理由を解説していきます。

買い物を減らすべき理由 ①時間がかかる

一般的に、日用品や食材などの買い物にかかる時間は約30分と言われています。

しかし、実際に30分で終わるのでしょうか?近所の買い物だからといって、気軽に考えているとどんどん買い物に時間を奪われてしまいます。

買い物に行く準備から帰ってくるまでの行動を細かく分解して考えてみました。

【買い物に行く準備~帰ってくるまでの行動】

  1. 何を買うか考える 3分
  2. どこへ買い物に行くか考える 3分
  3. 身支度をする 15分
  4. 目的地へ行く 5分
  5. 買い物をする 20分
  6. 自宅へ帰る 5分
  7. 買ってきたものをしまう 3分

 トータル 54分

かなり少なく見積もりましたが約1時間の計算になりました。

5分で行ける近くのお店を想定しましたが、事前の準備や、帰ってきてからの時間も含めると予想以上に時間がかかっていることがわかります。

ムータイ

私は優柔不断なので、買い物自体の時間が40分ぐらいかかることがあります・・・。

人によってバラツキはあるかと思いますが「何を買うか考える」「身支度をする」のように、買い物をするためには「買い物をしている」以外の時間も必要です。

また、車移動の場合は交通渋滞、土日の買い物であればレジ待ちなど、想定外の時間も発生する可能性があるため、少量の買い物でも1時間半~2時間以上かかる場合もあるのではないでしょうか。

「事前に買い物リストを作っておく」「行く場所を決めておく」「お化粧はしない」などで時間を削減することもできますが微々たるものです。

そもそも回数を減らせば、買い物にかかかる絶対的な時間や想定外の時間も減り、最終的に自分自身の負担軽減にも繋がります。

買い物を減らすべき理由 ②コストがかかる

買い物には、時間的コスト以外に、金銭的なコストもかかります。

金銭的なコストと言えば、ガソリン・バス代などの交通費はもちろんですが、「無駄遣い」も含まれます。

スーパーへ行くと、広告の品や見切り品のような安く買えるもの、美味しいお惣菜やお菓子など、無駄遣いのきっかけになるような誘惑が沢山あります。

ムータイ

私も安くなったお惣菜をよく買ってしまいます・・・。

もちろん、少しでもお得に買ったり、たまに料理を休むためにお惣菜を買うのは必要なことです。

しかし、買い物に行けば行くほど誘惑に出会う確率が高くなり、結果的に知らずに無駄遣いに繋がります。

誘惑に負けない強い意志があれば良いですが、買い物を減らすことで強制的に誘惑に出会わないようにするのがベストな方法です。

誘惑に負けてしまうことを前提に、買い物を週1回に減らせば無駄遣いを減らし、金銭的コストを削減できます。

買い物を減らすべき理由 ③ストレスに繋がる

買い物は「選択肢の連続」や、「お店の状況」によりストレスに繋がることがあります。

自分の思い通りに買い物をして、お会計まで進めれればいいのですが、なかなか簡単にはいきません。不要なストレスを感じなくて済むように、買い物の回数は減らすべきです。

「選択肢の連続」や「お店の状況」がどのようにストレスに繋がるのかそれぞれ説明していきます。

選択肢の連続

人間は1日に9000回選択をしていると言われています。

つまり、9000回分脳を働かせているということです。

買い物から帰ったとき「あー疲れた」と思うことはありませんか?それは、体力的な疲労だけでなく、買い物という行為が「選択の連続」のため、脳が疲労を感じたともいえます。

ここで、買い物に関わる選択肢には何があるかを考えてみます。

【買い物に関わる選択肢】

  • 買うか買わないか考える
  • どれを買うか迷う(値段を比較する、野菜の鮮度を比較する)
  • 食材で何を作ろうか考える(じゃがいもを手に取り、カレーにするかコロッケにするか考えるなど)
  • どのレジに並ぶか考える
  • 駐車場で駐車場所を探す

誰もが買い物中に考えることだと思いますが、お店に行ってから帰るまで「選択肢の連続」です。

あらかじめ買うものを決めていても、スーパーやデパートなどたくさんの商品が陳列されていると自然と比較、選択を脳内でしてしまいます。

それは、疲れて当然です。買い物は減らすしかありません。

お店の状況によるストレス

買い物に行くと、お店の混雑具合や待ち時間など自分では対処できことにストレスを感じてしまうこともあります。

お店や買い物に行く日によって変わる部分もありますが、行かなければそもそもストレスを感じることはありません。

【お店の状況によるストレス】

  • 人ごみかき分けて進まないといけない
  • レジ行列で長時間待たされる
  • 欲しいものがどこにあるか分からない
  • 欲しいものが売り切れていた
  • 駐車スペースが無い

誰もが感じたことのあるストレスではないでしょうか。

言い出したらキリがありませんが、お店の状況はストレスに繋がる要素を沢山含んでいるのです。

ムータイ

お店側も忙しく、対処しきれないことも沢山あるので仕方ないですけどね。

しかし、当然ですが買い物に行かなければ、ストレスに出会うこともありません。

日常生活では、買い物だけでなく、家事、育児、仕事などでストレスを感じることは本当に沢山あります。

特に、育児や仕事では「対人のストレス」が多く自分ではコントロールできません。

ですが、買い物に行く回数は自分でコントロールできます。

少しでも日々のストレスが軽減し、日常生活を気分よ良く過ごすためには、やはり買い物の回数は減らすべきです。

買い物を減らすコツ

次に実際に買い物を減らす方法をお伝えします。

買い物を週1回に減らすといっても、今まで複数回に分けて買っていたものを一度にまとめて購入する必要があります。

まとめて購入するためには、単純に回数を減らすだけではなく「減らすための対策」もしなければいけません。

  1. 保存を考えて買う
  2. 冷庫を空にしてから買い物をする
  3. 宅食と併用する

実際に私が行っている方法になりますので、参考にしていただければと思います。

①保存を考えて買う

買い物を減らすとなると、食品をまとめて買うことになるため、劣化、賞味期限切れを考えなければいけません。

無駄なく1週間以上かけて使い切るためには、野菜や肉は冷凍保存する、賞味期限ができるだけ長い表示のものを買うなどの対策が必要です。

ムータイ

野菜や肉の冷凍保存は、料理の時短にもつながるのでオススメです!

保存の仕方は食材によって細かく分かれているため、書籍を参考にすると良いです。

おすすめの書籍はこちらです↓

また、野菜をカットするのがめんどうな方は冷凍カット野菜を買うという対策もあります。

しかも、冷凍カット野菜はおいしさも変わらず、さらに自然解凍もできるものが多いのでお弁当作りの時短にも最適です。

スーパーやコンビニにも売っていて100円~200円ほどで手に入るので生野菜とコストはほとんど変わらないのでおすすめ!

②冷蔵庫を空にしてから買う

1週間分の買い物を1度に行うため、事前に冷蔵庫を空にしてスペースを確保しておく必要があります。

そのため買い物前には食材をしっかりと使い切って冷蔵庫を空にしておくのがベストです。冷蔵庫が空にできれば、冷蔵庫の掃除もできて一石二鳥。

おすすめの冷蔵庫を空にするための最強の方法は「最後はカレーですべての食材を消費すること」です。

私は、ある程度使い切りの目安が見えてきたら、残りの食材で最終日にカレーを作ることをイメージします。

カレーはどんな食材でもおいしく作れる最強のレシピです!

https://www.instagram.com/p/CDXY5wFFonW/

カレーはお肉がなくても、缶詰を代用すれば美味しくできます。我が家ではカレーのルーとサバ缶を常備しています。

下の投稿は無印の「にしんの缶詰」を使ったカレーです。

https://www.instagram.com/p/CBu_Livltkh/

③冷凍宅食を利用する

食材をまとめて買うことで、保存しやすい食材を選ぶため、栄養が偏ったりレシピのバリエーションが少なくなったりといった心配もあります。

そんな時は、宅食の利用がオススメです。たまには手料理ではなくて宅食に置き換えるという方法です。

忙しい主婦の方や仕事をしている方にとっても、料理を作る手間が省けて日々の生活にゆとりができます。

オススメの宅食はnush(ナッシュ)の定期配送です。

糖質制限プログラム「NOSH – ナッシュ」公式サイト

nushは、70品からメニューを自由に選ぶことができ、定期配送の頻度も3週間に1回から選べるので気軽に利用することができます。

ムータイ

定期配送の解約や、予定をずらすことも簡単にできるので便利です!

買い物を減らしても食事を楽しむことができ、なおかつ家事の時短にもつながるので宅食の併用はおすすめです。

まとめ

私も主夫になりたてのころは、冷蔵庫の食材が少なくなってくるだけで心配になり、買い物に行っていました。

頻繁に買い物に行くことが苦痛で、本当に家事が嫌になってしまった時期もあります。

しかし、紹介した方法を実践し、食品の買い物を10日~2週間に1回に減らすことができました。

買い物に行く回数が減れば、時間、コスト、ストレスが減り、余った時間で趣味や勉強など自分のために時間を使うことができます。

買い物がめんどくさい、家事や仕事に追われて時間がない人は、是非紹介した方法を試して自分の時間を有効活用して欲しいと思います。