HOUSEWORK

生ゴミの臭い対策!原因から考える7つの対処方法

ゴミ箱

・生ゴミの臭いが気になる

・生ゴミ臭が大嫌い

・生ゴミの臭いを解決したい

そんな方にオススメの記事です。

生ゴミは臭いし、処理も面倒だし、できればこの世からなくなって欲しいですよね

この記事は、主夫の筆者が実践した対策、情報収集した生ゴミの臭い対策を紹介しています。

生ゴミの臭いに悩まされている方は、是非参考にしてみてください。

この記事を書いた人
代替テキスト
ムータイ

2020年5月から主夫やってます。家事や主婦の大変さに気づき、独自の考えと書籍などから学んだ内容で家事を効率化し情報発信しています。

【生ゴミの臭い対策】臭いの原因は?

カット野菜

生ゴミ臭の原因は菌の繁殖です。

菌は水分と温度によって繁殖が加速しますので、普通に生ゴミを捨てるだけでは必ず臭いが発生します。

この臭いを改善するためには、

・発生した臭いを減らす

・菌の繁殖を減らす

のどちらかの対策が必要です。

ムータイ

簡単にいうと、生ゴミ臭に対して「守りでアプローチ」するか「攻めでアプローチ」するかですね!

生活スタイルや、お家のスペースによってできるできないがありますので、自分にあった対策を選んでいただければと思います

【生ゴミの臭い対策】発生した臭いを減らす

ゴミ袋

「発生した臭いを減らす」対策は全部で3つあります。

①臭いがもれない袋に入れる

②消臭剤を使う

③生ゴミを屋外に保管する

いずれも、手間がかからない処理のため忙しい方にオススメの方法です。

菌の繁殖を防ぐ方法ではありませんが、生ゴミの嫌な臭いを減らすことができるので快適に日常生活を過ごせます。

①臭いがもれない袋に入れる

臭いが漏れない、防臭加工がされたゴミ袋を使う方法です。

生ゴミは普通のビニール袋だと、袋の口を縛っても袋の表面からも臭いが漏れてしまいます。

しかし、特殊な加工がされた防臭ビニール袋を使えば、全くといって良いほど臭いを感じません

ムータイ

私はSNSで話題になった「BOS」を使っています。

防臭力の高いビニール袋は生ゴミだけでなく、おむつやその他汚物処理にも使えます。

毎日出る生ゴミを「臭いがもれない袋」に入れるだけで、臭いを感じなくて済むのでめちゃくちゃオススメです。

②消臭剤を使う

生ゴミから発生する臭いを軽減するためには消臭剤!

消臭剤には直接ゴミにかけるスプレータイプと、ゴミ箱に設置するタイプの2種類があります。

スプレータイプの消臭剤は、除菌効果があるものを使えば菌の繁殖も抑えられるのでおすすめです。

ムータイ

私のオススメはA2ケアです。消臭、除菌力抜群なのに人体に無害なので安心!

しかし、菌の繁殖を抑えられるといっても日が経てば臭いは出てきます。そんなときは、ゴミ箱に設置するタイプの消臭剤も併用して消臭力UP!

ゴミ箱に染み付いてしまった臭いも軽減できます。

③屋外に生ゴミ用のゴミ箱を設置する

外に生ゴミを保管して物理的に臭いをシャットアウト!

とにかく生ゴミを室内に置きたくない、生ゴミ臭を部屋の中に入れたくない人は屋外にゴミ箱を設置しましょう。

ゴミ箱設置には、庭やベランダにスペース確保とカラスや野良猫に荒らされないように対策は必要です。

【生ゴミの臭い対策】菌の繁殖を減らす

葉っぱ

次に、生ゴミの臭いの原因である「菌」の繁殖を減らす方法です。

4つの方法がありますので、とにかく菌を繁殖させたくない方におすすめします。

④冷凍する

⑤水分を減らす

⑥コンポストを使う

⑦生ゴミ処理機を使う

菌が繁殖しなければ臭いも発生しません。

繁殖を防いで、生ゴミ臭のない快適な暮らしを手に入れましょう!

④冷凍する

生ゴミを冷凍すると、臭いの発生源の菌の繁殖を減らすことができます。

繁殖の促進となる水分を減らし、温度を下げれるからです。

ムータイ

冷凍するだけなので、コストや手間もかかりません。

冷凍庫のスペースが必要なのと、ゴミを冷凍庫に入れることに抵抗がないことが条件にはなりますが、消臭効果はめちゃくちゃ高いのでオススメの方法です。(以下の注意点も確認!)

・ゴミ袋からの汁漏れに注意

・ゴミ捨ての日に忘れずに出すこと

⑤水分を減らす

菌の繁殖を減らすためには、生ゴミの水分を減らす必要があります。

水気を切るときはゴミを絞り、ゴミ袋に「新聞紙」や「吸水パッド」をいれると簡単に水分を減らすことができます。

ムータイ

シュレッダーのゴミを利用するのもオススメです。

特に、吸水パッドは1つで200㏄前後の水分を吸い取ることができるので生ゴミ専用の大きなゴミ箱を使っている方にも有効です。

生ゴミの水分を減らす方法には注意点もあります。

それは「三角コーナー」を使わないことです。

三角コーナーは水切りには便利ですが、毎日清潔にしていなければ、ゴミのカスが残り、逆に菌が繁殖し臭いの原因になってしまいます。

毎日三角コーナーを綺麗に洗って除菌するのは難しいと思うので、できるだけ三角コーナーを使用しないことをオススメします。

生ゴミは直接ビニール袋へ。

ムータイ

我が家も5年以上三角コーナーを使用していませんが、全く支障ありません。

⑥コンポストを使う

コンポストとは、生ゴミを分解し堆肥(土)に変えてくれる道具のことです。

生ゴミの臭いを抑えながら栄養の高い土を作れるので、家庭菜園を行っている方にはうってつけの対策です。

ムータイ

私も以前、地域で使用を推奨していたので使っていました。ゴミが土になるのはおもしろいですよ!

生ゴミを投入して土をかき混ぜたり、水分を足したりする手間はありますが、ゴミを自然に還すとってもエコな処理方法です。

⑦生ゴミ処理機を使う

生ゴミ処理機は嫌な臭いを簡単に解決できる最強の対策です

生ゴミ処理機には、乾燥式タイプ(2~4万円)と、バイオの力で自動で分解してくれるハイブリット式(10万円前後)があります。

値段が高く、設置スペースも必要としますが、生ゴミの臭いや処理にもう悩まなくて済むことを考えると十分なメリットはあります。

ムータイ

普及率も増加しており、将来的に「生ゴミ処理機」は一家に一台の必須アイテムになるでしょう!

また、市区町村によりますが生ゴミ処理機には助成金があります。

購入代金の半分かつ、上限2、3万円ほどの助成金がもらえる自治体もありますので購入前に確認しておきましょう。

生ゴミの臭い対策 まとめ

生ゴミの対策を紹介しましたが、臭いを無くすには継続的な取り組みが必要です。

自分の生活において一番手間がかからず継続できそうなことからやってみていただければと思います。

根本的には、自炊=生ゴミの発生原因でもあるので「自炊を減らす」というのも対策のうちです。

週に2回の自炊を「宅食」に変えるだけで生ゴミを減らすこともできます。

宅食のお試しには手作りおかずの宅食「わんまいる」の初回限定お試しディナーセットがおすすめです。