就職

【オファーボックスのメリット・デメリット】現役採用担当が企業目線で解説!

・オファーボックスのメリットは?

・デメリットはあるの?

・おすすめの活用方法は?

このような疑問に対して、現役採用担当である筆者がオファーボックスの「メリット・デメリット」について解説します!

この記事を通してOfferBox(オファーボックス) のメリット・デメリットを理解し、オファーボックスを有効活用して欲しいと思います!

OfferBox(オファーボックス) は、新卒オファー型就活サイト4年連続学生利用率No.1の優良サイトです。

なかでも、おすすめポイントは「適性診断AnalyzeU+」が無料で使える点です。

累計100万人の診断結果に基づいた自己分析ができ、自己PRにも活用できます。

1分で登録できるので就活生は必ず登録しておきましょう!

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この記事を書いた人
ムータイ

小売業で11年勤務、元店長。退職して主夫⇒未経験のコンサル業界に転職した経験から役立つ情報を発信しています。

オファーボックス 5つのメリット

現役採用担当の私が考えるオファーボックスのメリットは以下の5つです。

  1. 企業へのエントリーが不要
  2. 早期選考の可能性がある
  3. 大企業からのオファーも期待できる
  4. 自己分析ができる
  5. 面接の練習になる

私も採用活動で実際にオファーボックス使っていますが、学生・企業両方にとってすごく便利な仕組みです。

メリットを理解してオファーボックスを使い倒して欲しいと思います!

中でも、おすすめしたいのが「④自己分析ができる」「⑤面接の練習になる」という点です。

順番にメリットについて解説していきます。

①企業へのエントリーが不要

オファーボックスは、企業からオファーがくるため、一般的な採用サイトと違いエントリーは不要です。

オファーを受けるには、オファーボックスのプロフィールを充実させる必要はありますが、一度登録してしまえば待っているだけで選考のチャンスが訪れます。

採用担当はできるだけプロフィールが充実している方に注目しています!

失敗しないプロフィール写真の選び方はこちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。

【オファーボックスのプロフィール写真は企業に見られる?】失敗しない写真の選び方解説 ・オファーボックスの写真は企業に見られる? ・どんな写真がいいの? ・写真が無くても大丈夫? こんな悩みに対し...

②早期選考の可能性がある

オファーボックスでは、企業は興味を持った学生へオファーを送るため、説明会や、面接を個別で行ってもらえるなど早期選考に繋がりやすいです。

私の会社でも、オファーボックスで選考や説明会を優遇し、内定も出しています!

また、個別面談からのスタートが多く、選考前にお互いの情報を知った状態での選考となり、とんとん拍子で選考が進む場合もあります。

③大企業からのオファーも期待できる

オファーボックスは、登録企業数11,943社(2022年8月現在)、大手からベンチャー企業、官公庁までが登録しています。

通常の選考であれば、書類選考や学歴で落とされてしまう大企業でも、プロフィール内容がマッチしていればオファーを受信するチャンスあり!

④自己分析ができる

オファーボックスでは「適性診断AnalyzeU+」という、累計100万人の診断結果に基づいた精度の高い自己分析ツールが利用できます。

25項目の診断結果で分析でき、自己PRの作成にも活かせるので便利です!

無料で使えるため、オファーボックスで就活をしない方でも登録して使ってみる価値はあります。

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⑤面接の練習になる

オファーボックスでは、企業のオファーを受け取った後は、選考ではなく個別面談を行う場合が多いです。

個別面談は企業の採用担当と直接話すので、話し方や緊張対策など面接の練習になります。

オファー面談は選考ではないので、気軽にどんどん質問しましょう!

面談を通して自分のやりたいことが見える場合もあるので、オファーはできるだけ承認して積極的に面談に参加しましょう。

オファーボックスの3つのデメリット

次に、オファーボックスの3つのデメリットについて解説します。

  1. 内定を期待しすぎてしまう
  2. プロフィール入力をしないとオファーが来ない
  3. 志望業界以外のオファーも来る

採用担当としては、オファーボックスはメリットしかないと思ってますが、注意点としてデメリットをお伝えします。

デメリットさえ理解しておけば、オファーボックスは就活に有効な武器になるので、しっかりと理解しておきましょう!

①内定を期待しすぎてしまう

オファーボックスは企業からのダイレクトスカウトが来るため「欲しい人材と思われてる!?」と内定を期待してしまいます。

しかし、実際は企業が複数オファーを送った学生の1人でしかありません。

企業も採用人数に限りがあるため、オファーをしても内定を出すとは限りません。

企業側も興味を持った学生にオファーを送っているので、順調に選考が進むこともありますが、自分以外のライバルもいることを忘れないようにしましょう

早期内定を期待し過ぎず、気を抜かずに企業分析、面接対策を行うことを推奨します。

②プロフィール入力しないとオファーが来ない

オファーボックスは登録して、オファーを待つだけ!

違います!企業は、しっかりプロフィール入力がしてある学生にしかオファーは送りません!!

企業側も、一定の基準を満たす学生へオファーを送っていますので、情報が薄いとオファーを送らないのです。

入力項目としては、

  • 志望職種
  • 志望業界
  • 希望勤務地
  • 自己PR
  • プロフィール写真

など、沢山ありますが80%以上は埋めるようにしましょう。

オファーボックスの調べでは、80%以上の入力率でオファー受信率90%以上となるようです。

採用担当としての意見ですが、プロフィール写真が無い人には基本的にオファーを送りません…。

理由は以下の記事でも解説しています!

【オファーボックスのプロフィール写真は企業に見られる?】失敗しない写真の選び方解説 ・オファーボックスの写真は企業に見られる? ・どんな写真がいいの? ・写真が無くても大丈夫? こんな悩みに対し...

③志望業界以外のオファーも来る

プロフィールの項目でも触れましたが、企業は一定の基準を満たす学生へオファーを送っています。

そのため、同業界を志望しているかではなく、

  • 学部や保有資格
  • 適性検査の結果
  • 学歴
  • 見た目
  • アルバイトや部活の経験

上記のように、志望業界がマッチしているかに限らず様々な基準から自社にマッチしている学生へオファー送信します。

企業側は気になる学生に対して、まずは興味を持ってもらいたいため、志望業界は考慮せずオファーを送ることがあります。

業界が定まっている方にとっては興味のない企業からのオファー対応はデメリットに感じるでしょう。

ですが、志望業界以外のオファーは就活の視野が広がるきっかけになるため、メリットともいえます。

オファーボックス メリット・デメリットまとめ

最後に、オファーボックスのメリット・デメリットのまとめです。

オファーボックスのメリット】

  1. 企業へのエントリーが不要
  2. 早期選考の可能性がある
  3. 自己分析ができる
  4. 大企業からのオファーも期待できる
  5. 面接の練習になる

【オファーボックスのデメリット

  1. 内定を期待しすぎてしまう
  2. プロフィール入力をしないとオファーが来ない
  3. 志望業界以外のオファーも来る

OfferBox(オファーボックス)は学生、企業両方にとって非常に良い仕組みで、今後多くの企業がオファーボックスを活用していくことは間違いないでしょう。

さらに、自己成長の機会にもなるので、まずは登録してチャレンジしてみて欲しいと思います!

オファーボックスの対応に不安がある方は、以下の記事も是非参考にしてみてください。

【オファーボックスでオファーが来たらどうすればいい?】オファー承認後の対応方法と注意点 ・オファーが来たらどうすればいいの? ・オファーの辞退は可能? ・対応方法や注意点は? こんな悩みに対して、現...